
福井県知事辞職で超短期決戦 与野党相乗り模索も課題山積
福井県の杉本達治知事(66)が12月4日に辞職し、来年1月8日告示の次期知事選は約1カ月の超短期決戦となる。杉本氏の任期途中での辞職は異例で、県政課題が山積する中、後任候補擁立に向けた与野党の調整は難航している。
自民県連は行政経験豊富で課題に精通した人物の擁立を目指し、与野党相乗りの可能性も示唆。立憲民主、国民民主、地域政党「ふくいの党」も独自候補擁立は考えておらず、人物次第で相乗りの可否を判断するとしている。福井維新の会、公明党も自民推す候補次第で応援の可能性を示す。
一方、共産党は候補者擁立の方向で検討しており、早ければ8日に発表の見込み。参政党も党本部と協議しつつ擁立を模索している。杉本氏自身は再出馬の意思を示しておらず、「今は何も考えていない」と述べている。
県政では北陸新幹線敦賀以西の延伸など重要案件が控えており、短期決戦の知事選は与野党にとって調整の難しい局面となっている。